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第43回 秋保 『滝原の顕拝』 宮城県指定無形民俗文化財

放送日 2016.07.29

秋保 『滝原の顕拝保存会』
会長 佐藤喜早さん





《要約》

うだるような夏 うっそうとした木立の中を
遊歩道を伝って滝つぼに辿り着くと
名取川(上流)が 落差 55m 幅 6m 
の雄大な滝となって 一気に流れ落ちる
ひんやりとした水しぶきに
身も心も洗われて
「汗かいたけど 来てよかったなあ」 
同行の老夫婦も 思わずにっこり

日本の百滝選のひとつ 名勝「秋保大滝」の霊気に
心うたれた慈覚大師は不動尊をまつり
滝本山 西光寺(秋保大滝不動尊)を創建した
不動霊場の例大祭で 毎年4月29日に
『顕拝』が奉納されている

村人は 先祖を供養するために踊り
時には 流行の疫病を鎮めようと踊り
やっと手に入れた幸せは
そのお陰と 子々孫々に伝え
長い歴史の中で さまざまな影響をうけながら
『顕拝』は ここ滝原の地に
確かな民俗芸能として受け継がれてきた
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第42回 八木山動物公園 副園長

放送日 2016.07.22

八木山動物公園
おも白い (尾も白い)福猿長 阿部敏計さん







《要約》

昔、昭和9年の日米野球戦でベーブ・ルースがホームランを打った八木山球場は
動物園のアフリカ園周辺にあったと説明され、小学校の遠足で連れてこられた
あの球場で食べた 1本のバナナの味を思い出しました。美味しかったなあ。

今、副園長は日曜日(不定期)に 「尾も白い 福猿長」で〜す、と園内ガイドツァー
をしており、人がらと説明のわかりやすさで 超人気イベントになっています。

八木山動物公園は30数年前から 野生の渡り鳥「シジュウカラガン」に着目し
日米およびロシアの3ケ国共同プロジェクトに取り組んできました。
夏場千島列島に渡ったシジュウカラガンは換羽時期のために飛ぶことが出来ず
毛皮をとる目的で放されたキツネのえじきとなり絶滅寸前でしたが、プロジェ
クトの地道な努力が実を結んでようやく1,000羽をこえる シジュウカラガンが
宮城県伊豆沼などで越冬し千島列島で夏の繁殖を繰り返すまでになったと、
阿部さんは嬉しそうに語ってくれました。

寒い北の地で、片言のロシア語で過ごした日々の写真を大事に抱える阿部さん。
地道な素晴らしい取組をこれからも永く続けてください。
渡り鳥に国境はありませんから。

シジュウカラガンは白い頬と首の付け根の白い輪がトレードマークです。
園内で仲良く遊んでいる親子を探してください。



第41回 秋保教育文化振興会

放送日 2016.07.15

秋保教育文化振興会
副理事長 岡崎正行さん



《要約》

1961年に秋保電鉄廃止後 道路の整備が進んで
車の往来が便利になり
二口峡谷まで乗り出す若者が増えてきました
訪れた誰もが 磐司岩や秋保大滝の雄大さに感動し
綺麗に整えられた集落の生け垣に ふっと心を和ませます

その昔 平家の落人がここ秋保の郷に住みつき
二口峠まで伸びる林道は
仙台と山形を最短で結ぶ「二口街道」と呼ばれて
街道沿いの集落が宿場として栄えたことなど
地元ですら少しづつ忘れられ
仙台から秋保郷を訪れるほとんどの人たちは
その事実にあらためて驚かされます

そのような中で 秋保の郷の歴史や文化を紐解き
そこで育った若者や訪れる人をも巻き込みながら
秋保をじっくりと見つめて
郷づくり、町づくりを進める活動が始まっていました
決して大きく背伸びすることなく
こちらにも、あちらにも小さな輪を創り
いつまでも永く続けていきたいと

第40回 秋保 『馬場愛宕神社神楽』 仙台市指定無形民俗文化財

放送日 2016.07.08

秋保『馬場愛宕神社神楽保存会』
会長 太田信雄さん





《要約》

かつて仙台市民の大切な足であった市電
その南の始発駅として発展した長町で
秋保電鉄に乗り換え 一年中たくさんの人々が
秋保と往き来していましたが
大半の人は 温泉が目あての湯治客で
「名取の御湯」を満喫した後は帰宅してしまい
秋保郷の奥に分け入る人はほとんどいませんでした

それ故に 湯元から二口峠まで約30km
ほぼ真直ぐ西に伸びる二口街道沿いは
開発の荒波に呑み込まれることなく
豊かな山の恵みが守られ 民俗文化や歴史が
しっかりと受け継がれてきました

子供たちも一緒になって
神社のお祭りを楽しみ
豊作を願い 家族の健康を願う
伝統を守る心は
そのようなもの
日本中が忘れかけている心が
秋保の郷に脈々と
息づいている

いってみっぺ秋保郷

第39回 秋保 『長袋田植踊』 ユネスコ無形文化遺産

放送日 2016.07.01

秋保 『長袋田植踊保存会』
会長 沼田孝さん




《要約》

仙台市内から西南西、東西に長くのびる秋保盆地に
名取川が形成した河岸段丘と
磊々峡(らいらいきょう)と呼ばれる
風光明媚な渓谷が続きます
仙台から車で30分の近い距離に秋保温泉があり
・・・ 皇室御料温泉のひとつとして位置づけられ
・・・「名取の御湯(みゆ)」の称号を賜っています

大正時代には秋保石の採掘運搬を目的に
秋保~長町間に馬車軌道が開通
その後 秋保電気鉄道に発展し
東北本線と仙台市電で賑わう長町との間で
たくさんの人、物が行き交ってきました
1961年に秋保鉄道は廃線されましたが
秋保温泉は仙台の奥座敷として賑わい
秋保の郷には豊かな自然の恵みと
個性味あふれる伝統芸能が受け継がれてきました

長袋田植踊、湯元田植踊、馬場田植踊は 
秋保田植踊として
1976年に 国の重要無形文化財
2009年に 『ユネスコ無形文化遺産』に登録され
それぞれの田植踊保存会が貴重な伝統文化を守っており
先日5月19日には 仙台国際センターの
G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議で
秋保田植踊が披露されました

長袋田植踊は 毎年小正月に
予祝芸能として奉納されていますが
小学児童が中心となって 
「早乙女、弥十郎、鈴振り」を
古老から教わり演じてきました

伝える人 受け継ぐ人が
さらに大切に 伝統に磨きをかけていきます
秋保郷はそのようなところ


 




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